忍耐の本質〜忍耐が必要なタイミング〜

哲学

ウォーレンバフェットは「辛抱強さは知能指数よりも重要だ」と言っています。

でも、いつだって、なんだって忍耐が必要なわけではありません。下記の記事で考察しましたが、この世界にはルールや順番があり、今起きていることや自分が今どこの時期にいるのかを「分類」する必要がある。

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では、「忍耐」はどの時期に必要な能力なのか?

そんなことを考えているとき、面白い動画を見つけました。

ダニングクルーガー効果を分析していた時に、たまたま見つけた動画です。

あれ、これ完全にダニングクルーガー効果と同じじゃんと思って視聴してみました。

まさに、忍耐が必要なときが説明されていました。「一気にブレイクスルーに行くまで」です。

ウォーレンバフェットは「辛抱強さは知能指数よりも重要だ」と言う理由がわかります。一気に、ぶち抜いていく直前に必要なのが「忍耐」だから、そりゃめちゃくちゃ大事だよねって話です。

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補足ですが、ルールの優先順位でも、

「知能指数」は「人のルール」

「辛抱強さ=痛みに耐える=痛み」は「地球のルール」

地球のルール>人のルールなので、

辛抱強さ>知能指数という公式は正解です。

大事なのは「ルールを守る順番」です。

物事には順番があり、その時その時に必要なタイミングがあるということ。

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忍耐の本質は「一気に上昇する直前までの種まき期間」ということです。

アリストテレスの4元素・火土風水でいう「土」であり、ダニングクルーガー効果でいう3番目の「啓蒙の坂」であり、「精神世界の短期(不正解に見えて種まきしている)」に分類されるのが「忍耐」です。

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