7つの大罪と欲望〜欲を制する者は人生を制する〜

哲学

トラップでもあり、起爆剤にもなる「欲望」

「良い物が欲しい、美味しいものを食べたい、もっと知識が欲しい」といった欲望は起爆剤となる(短期正解)ので、この欲望は大切にしないといけない。

ただ、同時にこの世界のトラップでもあるので、注意が必要です。マイナスはできるだけ潰していく必要があります。

7つの大罪と欲望

  1. 傲慢– 自分を過度に高く評価する罪
  2. 強欲– 物質的な富や利益への過剰な欲求
  3. 嫉妬– 他人の成功や幸せへの妬み
  4. 憤怒 – 激しい怒りや復讐心
  5. 色欲 – 性的な欲望への過度な耽溺
  6. 暴食 – 食べ物や飲み物への過剰な欲求
  7. 怠惰– 怠け者で、努力を避けること

「人の欲望や課題がなくならない限り、経済成長は続いていくので、経済は「よりよくなっていく」ことになります。」

と下記の記事で考えました。

「欲望」がキーワードになっています。人類が成長できるのは「欲望」があり、「欲望」がある限り課題は発生し続ける。

つまり、何か問題を解決したいとか、お金を稼ぎたいと思ったら、この「欲望」を満たすことを考えるとうまくいく。

「欲望」とは、言い換えると「需要」です。需要とは、「人が求めるもの」です。人が求めるものを「供給」すれば、良くも悪くも「人の悩みを解決」できるので、お金を稼ぐことができます。

7つの大罪 意味 何がトラップなのか 欲を利用してお金を稼ぐ方法 悩み解決の糸口 7つの大罪の反対語
傲慢 自己を過大評価し、他者を見下す態度

※過大評価は短期正解・ダニングクルーガーの初期段階

承認欲求は半分正解で半分間違い。自己肯定感があれば自分も周りも認められる キャバクラで「すごーい」と褒めちぎる。ホストにハマらせて承認欲求を刺激する 自己肯定感 謙虚→自己を適切に評価し、他者の意見に耳を傾ける姿勢
強欲 物質的な富や利益への過剰な欲求 短期正解で長期不正解(表①と②) ギャンブル(ドーパミン)や宝くじ 足るを知る 寛容・慈善→他者を許し、多様性を受け入れる態度、自己の利益を超えて他者を助ける
嫉妬 他人の成功や幸せへの妬み 地球のルール・弱肉強食で地獄・攻撃しまう 炎上商法・芸能人のスキャンダルなど 自分の人生を生きる 慈愛→他者への思いやりと愛情
憤怒 激しい怒りや復讐心・攻撃性 短期正解で長期不正解(表①と②) 炎上商法・芸能人のスキャンダルなど 自己管理能力 忍耐→困難や不快な状況に耐え、冷静さを保つ能力
色欲 性的欲望に溺れることや、偏見・固定観念 地球のルール・肉体に執着している 風俗・ホストなど 愛情や自己肯定感 純潔→心身の清らかさを保ち、偏見のない自然体の状態
暴食 食べ物や飲み物、知識や経験を過剰に求めること 短期正解で長期不正解(表①と②) 美味しい食べ物 自己管理能力 節制→適度な摂取や行動を心がけ、精神的なバランスを保つこと
怠惰 責任や義務を怠ること、自分の能力を活かそうとしない態度 地球のルール・痛みをとっていない 便利なサービス(配達・洗濯機など)
→めんどくさいことを代わりにやってくれる
適切な痛みを取る 勤勉→熱心に仕事や学習に取り組み、効率的に行動し成果を上げること

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