1杯目のビールはうまいのに10杯目のビールはあんま美味しくない法則を分析してみた

哲学

「短期的な考え」と「長期的な考え」

この世界では2つの考えが両立する

https://raiselife-fire.com/2つの考え方が両立する/

そして、まるで、コインの裏表のように、鏡のように同時に存在している

https://raiselife-fire.com/返報性の法則について〜バランスが取れていく〜/

そう考えています。

短期的なグラフはこちらです。「1杯目のビールはうまいのに10杯目のビールはあんま美味しくない」「年収が一定のラインを超えると幸福度は上がりにくい」というものです。現実世界のグラフはこのグラフが正解です。

他にも、「痛み」は短期的に感じて、そのあと時間が経つにつれて痛みがひく。「記憶」も短期的には覚えていても時間が経つと忘れていく(強烈に心に残ること=心=「宇宙のルール」に当てはまることは「長期的に」記憶に、というより心に残ります)

現実世界ではこのグラフが当てはまると考えています。

なぜこうなるのか?それは「人のルール」と「地球のルール」だからです。

人のルール→人が作ったもので、不完全、半分正解で半分間違い

お金は人が作ったものであり、完璧ではない、だからお金は「不幸を消せても幸せになれない」、お金をたくさん持っていても不幸な人がいる理由です。

地球のルール→肉体、ご飯を食べる、ご飯を食べるといつか満腹になる、無限に食べられない(長期ではない)。地球上ではすべての生物が制限・制約を受けている。

人のルールと地球のルールは短期的に攻略することができます。ただ、頂点に君臨するのはあくまで宇宙のルールで、長期的な考えの方が圧倒的に力があるので、短期的なものである人のルールや地球のルールは長く続かないようになっています。

宇宙のルールである「パレートの法則」により、8:2の割合にされているので、(80点取るのは簡単だけど、80点を100点にするのは難しい、だからあんまり執着や所有をしないでね、80点取れたらバランスよく他のことやってねという宇宙のメッセージ)人のルールと地球のルールには制限がかかり、やりすぎないよう、いきすぎないように宇宙から介入されていると思います。

※スポーツの記録、例えば100メートル走で30秒の人が15秒にするのは簡単だけど、15秒の人が10秒になるのはめちゃくちゃ難しいです。スポーツは「肉体を動かす」ので「地球のルール」です。100メートルを1秒で走るのは不可能であり、「制限・制約」があります。

 

二つの相反する考えが、コインの裏表のように、鏡のように同時に存在している

そう考えると、短期的なグラフを「ひっくり返し」たものが長期のグラフとなります

長期的な考えのグラフはこちらです。

短期的なグラフ(人のルール・地球のルール)と表裏一体となっていて、同時に背反する考え方が存在しています。

これが宇宙のルールであり、本質です。

”努力量に比例する”のではなく、「ある時点」を超えてから指数関数的に一気に急上昇する

「精神世界、大きな力をもつ、宇宙のルール、無限、制限制約がない、本質」

これらがこのグラフのキーワードです。

最初が一番苦しくて、大変で、後半になるにつれて「よりよくなっていく」

「試練・困難」を長期的な考え方で乗り越えた後に「ハッピーエンド」

こういう人生が一番いいと思うように、宇宙によって仕組まれている気がします。

このグラフは目に見えない「精神世界」なので、「ある時点」がどこかもわかりません。

https://raiselife-fire.com/2つの考え方が両立する/

ここでまたこの記事の考えがつながってきます。おそらく、「ある時点」とは、「神に愛されたとき」であり、宇宙のルールに引っ張ってもらえる時です。長期視点で、コツコツ、

①宇宙のルール→②地球のルール→③人のルール→④地球のルール

この順番で試練・困難を乗り越えて、④まで辿り着き、そこから⑤にたどり着く瞬間が「ある時点」です。

突然ひらめきが降ってきたとき、たまたま人に出会って、一気に突破口が見えたとき、偶然の連続が続くときなど、その時点から一気に急上昇することがあります。

頂上までの道のりで、最初の80%くらいはなかなか上昇せず、「ある時点」に到達したら一気に残り20%の道のりを急上昇していく。しかも天井がなく、まるで宇宙に届くかのような勢いで。

なかなか成果が出なくて、やっと少し成果が出たと思ったら、0→1を達成出来たら、もう実は80%くらい前に進んでいたという感覚に近いです。

これが本質なんだろうと思っています。

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