返報性の法則について〜バランスが取れていく〜

前回の記事で「返報性の法則」について記載しました。

「返報性の法則」とは、自分のしたことが返ってくることです。

これは宇宙のルールなので、この世界すべてに通用しています。

「返報性の法則」とは、おそらく、「バランスを取っている」ということではないかと推測しています。

「返ってくる」→「返る」→「ひっくり返る」→「裏返し」

ちょっと連想ゲームみたいですが、なんかこんな感じで、

コインの「表」⇄コインの「裏」

現実⇄理想

正論⇄感情

プラス⇄マイナス

日向⇄日陰

男⇄女

息を吸ったら⇄息を吐く

右⇄左

心電図などの「振動」も上がったら⇄下がる。動くもの全てに「波」が存在するから、人生にも

いいことがあれば⇄悪いこともある

メリットがあれば⇄デメリットもある

朝が来れば⇄夜が来る

手放せば⇄入ってくる（返ってくる）

所有すれば⇄その分だけ何かを差し出す（だから多くの物を所有すると不幸になっていく）

のように、２面性があり、密接に「つながっている」、異なる「背反する２つのことが両立している」

これがこの世界のルールで、バランスが取れるようになっている。

それはまるでシーソーのように。完璧なバランスで、この世界は奇跡的に作られているんじゃないか。そんな気がします。

この記事でも、「精神的には満足」「技術的には満足しない」という２つの相反する考えは同時に両立すると考えました

「何一つ無駄なものなんてなくて、日陰だろうとマイナスであろうと、必要だから存在している」

そう言われているような、そんな気がします。なんか「愛」を感じます。

これが「返報性の法則」の「真髄」ではないか。

つまり、「バランスよく生きる」

これは宇宙のルールではないかと思っています。

人のルールや地球のルールを生きている現実世界では、バランスを崩してでも行動したり、時には尖って突き進むこともあるかとは思いますが、結局は、ここに行き着くんじゃないかなと。

迷ったときは宇宙のルールに頼る。迷ったら、「ちゃんとバランスとれてるかな」と考えてみるのもいいかもしれません。