「親ガチャ」
親ガチャは精神的に間違いで、現実的に正解です。
親は生まれてくる前に自分で選んでいる。この世界に、この地球に、魂を成長させるために宇宙からわざわざ魂を肉体に宿して生まれてくるからです。

この世界には2種類の試練が存在します。①自分が自分に課した試練②神様が適切なタイミングで与える試練
①自分で生まれてくる前に決めた「人生のテーマ」がある(ピラミッドの一番下の宇宙のルール)。あらかじめ決めたテーマを達成するために生まれる場所を自分で選んでいる。つまり、親や環境、時代もすべて自分で選んでいる。魂レベルが高いほど、困難な場所に生まれて、痛みや苦しみを伴うルートを選び、魂を磨く。魂レベルが低いと、裕福な家庭環境を選んだり、困難が少ないルートを選ぶ。
②上から引っ張ってくれる神さまがいる(ピラミッドの一番上の宇宙のルール)。適切なタイミングで神様が試練を用意している。自分で選んだ家庭環境や場所で戦っている時に、神様は適切なタイミングで試練を与えたり、介入(シンクロニシティ)をして方向を教えてくれる。
この2つの試練があり、「親ガチャ」は①に当てはまります。とても皮肉なことですが、親は生まれてくる前に、自分に試練を与えるために、自分で選んでいます。こうすることで、苦しんだり、悩んだりして魂を成長させることができるからです。
そのため、精神的には「親ガチャ」は間違いです。ガチャではなく、そもそも自分で選んでいるからです。
しかし、一方で、現実的に「親ガチャ」は正しいです。間違いなく存在します。貧しい家庭よりも裕福で人間関係が充実している「勝ち組」と呼ばれるような家に生まれた方が、間違いなく人生は有利に進みます。これは残酷な現実です。ここで、親ガチャを外した人はたくさんの苦労をして、たくさんの痛みを経験することになります。そんな逆境に直面している人に、「魂を磨いているんだよ」と言っても意味がないというか、むしろ反感を買います。
でも、だからこそ、周りと比べずに、自分自身と向き合う必要があると思います。自分しか経験できない試練だからこそ、その貴重な経験が「個性」になっていきます。
実は、お金持ちの家庭に生まれた人は人生に大した意味を見出していないことが多い。裕福な環境に生まれ、何一つ不自由しない人生を送っている人が偉業を成し遂げるという話を聞いたことがありません。お金持ちの家庭に生まれた人は「痛み」に弱い可能性が高いからです。何をやってもスイスイ進んだり、やりたいことを全部できてしまったら、「痛みをとって困難を乗り越える」ことや「逆境に直面し、克服する」経験が少なくなってしまうからです。この世界は痛みをとった分だけ上昇するので、痛みに弱い温室育ちのお金もちは、大きな成果を手に入れることが難しい。
でも、親ガチャを外し、人生ハードモードになっている人は、次から次への試練と困難の連続です。もし挫けてしまったら、残酷なことに、ゲームオーバーとなってしまいます。世界は残酷です。でも、神様は乗り越えられる試練しか与えない。全て導かれている。諦めずに、今できることをやり続ける。自分と戦い続ければ、痛みをとった分だけ、とんでもない成果を得ることができます。自分だけの「個性」になります。自分に大きな試練を課した分だけ、その個性は光り輝きます。自分を誇らしく思うだろうし、人の痛みがわかったり、人に心から優しくなれます。
親がちゃを外したと思っても、試練を乗り越えたら、光り輝く個性が手に入り、多くの人から共感を得たり、もしかしたらビジネスで1発当たることもあるかもしれません。
サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドは父親がアルコール中毒で定職に就かず、兄弟も薬物中毒でした。同じくサッカー選手のルカ・モドリッチも生まれは貧しく、6歳で戦争難民になり、爆撃の合間に練習していました。
パナソニックの創業者である松下幸之助はこう言っています。
「私は天から3つの恵みを受けて生まれてきた」
「家が貧しかったこと」「体が弱かったこと」「小学校までしか進学出来なかったこと」
これもまた現実です。
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