精神的には過去の自分と、技術的には他人と比較する〜比較はしていい〜

哲学

よく「他人と比べなくていいよ」という言葉を聞きます。でも一方で、他人と比べることで自分の強みがわかることもあります。

じゃあどっちだよという、「どっちだよシリーズ」です。

これも両方正解です。

相反する2つのことが同時に存在する。鏡のように表裏一体になっている。返報性の法則。

これが正解です。

精神的には満足して、技術的に向上することが大事です。

他人と比べるとき、「大谷翔平はあんなに活躍しているのか、それに比べて自分は全然活躍していない」と思うのは、精神的に間違いです。精神的に満足するには、過去の自分と比べるのが一番いい。昨日の自分より一歩でも、ほんの少しでもいいから何かを積み上げることはそんなに難しいことではないからです。本を1ページ読むとか、5分筋トレするとか、大谷翔平や他人との比較よりも遥かに楽です。

一方で、技術的には他人と比較していいと思っています。自分は他人よりも、「これならできる」「これはできない」と比較することで、自分の得意なことを見つけるヒントになるからです。

ただ、他人よりも優れているだけでは「得意」とは言えません。「ついやってしまうこと」「最初からそれなりにできる、大した努力をしなくてもできてしまうこと」「生まれた時から死ぬまで絶対に変わらない、生まれ持った資質」が得意なことです。他人と比べてちょっと学校の成績が良かったから勉強が得意かと言ったらそうではなくて、もし東大などの最難関大学に行って、自分より勉強できる人がたくさんいたとしたら、実は勉強は得意ではなかったという結末も考えられます。

周りと比較してできることが得意なこととは限らないけど、得意である可能性がそこそこ高い。周りと比べて、優れていることがあったら、もしかしたら得意なことかもしれないと思ってもう少し専門的に努力してみる。周りと比べて劣っていて、「この人には勝てないな」という分野では、苦手な可能性が高いので、その分野は撤退してみる。

これが正解です。

周りと比べて精神的に落ちこむということは、神さまが仕組んだこの世界のトラップに引っかかっているということです。この世界は魂を磨くためのゲームなので、至る所にトラップや障害物が仕組まれています。

相反する2つのことが同時に存在する。鏡のように表裏一体になっている。

こうすることでこの世界が分かりづらいように仕組まれている。人間が翻弄されて、悩んで、苦しんだり、前進しづらくなって、簡単にゲームをクリアできないように仕組まれています。たくさん悩んで、苦しんで困難を乗り越えることで魂が成長するからです。痛みからは逃れられないし、むしろどの道に行ったって痛みや苦しみが伴うように仕組まれている。

敵はいつだって自分自身です。周りの人に惑わされて、流されては自分を見失ってしまい、ゲーム攻略はできなくなります。自分の中に答えがあります。

この世界に、このゲームに、負けないように。このゲームを攻略しましょう。

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