短期的には給与所得で長期的には事業所得

セミリタイヤ

短期的に考えれば、サラリーマンはそんなに悪くない選択肢です。

新卒で入社して、なんのスキルもないのに、毎月定額の給料が振り込まれてくる。事業ではあり得ないことです。お金がない状態で事業にいきなり挑戦しても、なかなかうまくいかないでしょう。

でも、長期的に見ればサラリーマンは苦しい。基本的にサラリーマンは、誰かが作った仕事のお手伝い。組織の歯車として、組織に言われたことをする。雇用契約を交わし、首輪をつけられた弱い立場です。ずっと続けるのはしんどい。

そこで事業所得です。好きなことや得意なことを生かして生きていく。これなら長期的に続きそうだし、最初はうまくいかなかったとしても、いずれ稼げるようになっていくはず。

5年〜10年の短期間はサラリーマンで土台を作る。できれば10年かけて資産2000万円〜3000万円を作る。理想は資産3000万円。

3000万円あれば、S &P500などの優良なインデックスファンドで運用すれば、年率4%としても、年間120万円の収入が見込める。それだけあれば老後資金としては十分なので、あとは「今」をよりよくするために「事業所得」を育てていく。

人生100年時代と言われる今、しがらみの多いサラリーマンよりも、好きなことや得意なことで事業所得を得られるようにした方が長期的により良い人生にできる。

メモ

給与所得=人が作った組織からもらうもの=人が作ったもの=人のルール=短期的で力が弱い。短期的には正解

事業所得=得意なこと=個性=宇宙のルール=長期的で力が強い。長期的に正解。

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