困難は分割せよ〜小さく始める〜

哲学

①小さく始めること

②物事には順番があること

この2つが「困難は分割せよ」の本質です。

「一度に難しい時は、分割して小さくできないか」と考えてみる。

昔、「ゾウの重さを量れ」と王様から命じられたインドの子供が、川に浮かべた小舟にゾウを乗せました。ゾウの重みで船は少し沈みます。子供は船の側面の水面の位置に印をつけました。それからゾウをおろし、今度は石や岩を乗せていきました。船が印の位置まで沈むように。それから、石や岩の重さを一つずつ量って、全部を足してゾウの重さを出しました。ゾウは丸ごとでは重さを量れないので、量れる石や岩に分割した。

これが「困難は分割せよ」の元祖です。

ポイントは

「できることからやる。小さく始める、適切な痛みをとる」

「物事には順番があり、急にゴールには辿りつかない」

この2つです。

困難は分割して、小さく始める。また、リスクは土台があるからこそ取ることができる。挑戦には土台が必要。物事には順番がある。力の弱い方から挑戦する。

力の順番は

宇宙のルール>地球のルール>人のルール

この順番なので、まずは力の弱い人のルールを攻略する

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そして徐々にレベルアップして、地球のルール(痛みや試練)を超えて、宇宙のルールにたどり着く。これが王道です。

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