【哲学の原点】この世界には3つのルールが存在する(宇宙・地球・人)

哲学

僕はこの世界には3つのルールが存在していると考えています。

  1. 宇宙のルール(目に見えないもの)
  2. 地球のルール(目に見えるものが動く)
  3. 人のルール(人が作ったもの)

宇宙のルール

宇宙のルールの本質は「目に見えないもの」です

①返報性の法則(バランスがとれるようになっている)

②意志の存在・強大な力を持つ無意識に刷り込まれた思い込みは現実になる=得意なことや使命に取り組む時に最も思いが強くなる・思いの強さ・信念

③よりよくなっていく(上がったり下がったりを繰り返しながら、長期的には右肩上がり)

④使命・役割(適者生存)→得意なこと・できること・人から求められるもの

⑤パレートの法則(2:6:2)または(2:8)

⑥愛の存在(いるだけでいい、無条件で与える)・博愛(多様性を受け入れる)

⑦すべてがつながっている

⑧万物流転(常に変化するし、繰り返す)

⑨制限・制約がない

⑩シンプル(素直・無邪気・執着やエゴがない)

これらのルールは時代が変わっても、絶対に変わることない、過去・現在・未来すべてにおいて永遠に通用する、最強の「原理原則」「本質」ではないかと僕は考えています。変化の激しい今の時代でも、絶対に通用するものだと思います。

また、これらの原則に優劣はなく、どれが一番というものではなく、「すべて」がイコールで「つながって」います。

宇宙のルールは地球のルールや人のルールに介入することができる、もはやゲームマスターのようなチート級の力を持っていると考えています。

宇宙のルールの単語・キーワード

目に見えない・「ない」・もはや愛しか「ない」・シンプル=所有しない=ゼロの状態

精神・心・魂・愛・自由で制限制約が「ない」=子どもっぽいイメージ=純粋=無邪気=素直

過去現在未来すべてがつながっている=時間という考えが「ない」・絶対に変わら「ない」(永遠に続く=長期的な考え・継続力・複利)

得意なこと→好きなことは変わりやすいし影響受けやすいけど、得意なことは生まれてからずっと変わらない、生まれ持った資質

勝ち負けの競争ではなく、個性や役割・波長・ひらめきや直感

偶然の連続や導き→逆算ができない・奇跡・シンクロニシティ

地球のルール

地球のルールは「目に見えるものが動くこと」です

人間であれば、「肉体が動く」

→宇宙の世界に存在していたであろう、目に見えない「魂」が目に見える「肉体」に宿り、宿命(命が宿る)や使命(命を使う)を持って地球に生まれる

地球であれば「自転して動く」

自然であれば「海の水が蒸発して雲になり、雨になって川を下ってまた海に戻る」という「動き」を繰り返します。

人間の心臓も、地球も、水も、絶えず動き続けており、動きが止まってしまうと、地球上での生命は死んでしまいます。地球のルールは「動くこと」だからです

地球のルールのキーワードは

「制限制約(リミッターや重力)がある中で「行動」し、痛みを通して成長する(筋肉痛のようなもの)こと」ではないかと思います。

地球のルールの単語・キーワード

目にみえる「肉体」を与えられる=「時間」の存在(寿命という制限があり、老化していく体を見れば、時間がどれだけ経過したかはっきりとわかる。永遠ではない。

目に見える・動く・振動の存在=速い動き、大きい声、ワクワクする、好きなことをする、などが有利・早い者勝ち・先手必勝

制限制約があって不完全なので、痛みや葛藤が生まれる・痛み・筋肉痛(適切な痛み)

弱肉強食で地獄・四苦八苦・問題解決や選択の連続=魂を磨く→試練や痛みの先に愛が生まれる

宇宙からの介入(万物流転)により動き続ける

勝ち負けや競争があり、序列が生まれる・結果が全て(何を言うかではなく、誰が言うか)・より多く、より豊かに、より広く繁栄する肉体が勝者だが、あまり度が過ぎて宇宙のルールに反する(愛がない、支配するなど)と宇宙からの介入(万物流転)が入ってリセットされる

人のルール

国、宗教、結婚、肩書き、お金、言葉、学歴など、人が作ったものが人のルールです。

例えば、信号は「赤は止まれ」「青は進んでいい」というルールですが、これは人間の世界がうまく回るように作られたルールです。交通事故が頻発したら面倒ですからね。

人が作ったルールは時代や環境によってコロコロ変わってしまうので、そこまで大事ではありません。人間の世界がうまく回るように、つまり、人間に認められる程度に守ればいいルールだと考えています。例えば、深夜、全く人通りも車通りもないところで信号を無視したら、「まあいいんじゃない?」という賛成する人と「いや、ちゃんとルールは守らないと」って反対する人に分かれると思います。まあ、正直どっちでもいいというか、「半分正解で半分間違い」みたいな感じです。

ほんの100年遡るだけでも、「戦争で人を殺したら偉い、敵は殺すべき」みたいなことを言っても不思議ではなかったものの、現代で人殺しなんかしたら大問題ですよね。人のルールはコロコロ変わるし、結構いい加減です。個人的には、人のルールは「半分正解で半分間違い」だと思っています。

人のルールの単語・キーワード

お金(一番大事)・人が作ったもの・半分間違いで半分正解・不完全

目に見えないものもある(宗教や権力など)・目に見えるものであれば逆算がしやすい(特に数字)

知識・法律・肩書き・ブランド・階級・ルール

宇宙からの介入(万物流転)により変わり続ける=永遠ではない=短期的な考え方

宗教=何かにすがる=不完全なので人は何かにすがることで平気でいられる、宗教は大発明、すがるものが必要なので、「偉い人(権力)」という存在を作り出すし、階級が生まれる。

人のルールに適合するために、大人のふりをする→大人は大きくなった子供。人のルールと地球のルールを攻略して、大人になったら、子どもらしさを取り戻さないと自分の「個性や得意」には辿りつかない

宇宙のルールが優先順位第1位

3つのルールのうち、宇宙のルールが一番大事だと思っています。

宇宙がこの世界を、地球を、生物を、人を創っていると考えているからです。

ルールを守る順番としては、

①宇宙のルール→②地球のルール→③人のルール

人のルールは短期的にコロコロ変わるし、意外といい加減で、複雑で、「半分正解で半分間違い」だと思うので、優先順位は最下位かなと思っています。

3つのルールを攻略すれば人生が好転する

何か人生うまくいかないなと思ったら3つのルールのどれかに反していると考えるようにすると、問題解決の糸口になります。

絶対に守らないといけないのが「宇宙のルール」です。これは絶対です。

「地球のルール」は変えられないけど戦える。重力や、寿命や、老いや痛みなど、どうしても変えられないものは存在する。でも、戦い、強くなることで、ある程度は痛みが和らいだり、老化を遅らせることができます。

「人のルール」は、コロコロ変わるし、意外といい加減で、「半分正解で半分間違い」だと思うので、半分守る。「半分守って、半分作る」くらいの感覚がバランスいいかなと思います。

ニーバーの祈りというものがあります。

ニーバーの祈り

神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。

宇宙のルールは変えられない

地球のルールは変えられないけど戦える

人のルールは半分守って、半分作る

これが人生ゲームの攻略にあたり、一丁目一番地となる羅針盤です。

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